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#83.アイツと両親、再び(6)

客室は静まり返っています。

アイツはまたすぐにうつむきます。

皆、私の言葉を待っているようでしたが、

                                                     .

「・・・分かったわ。じゃあ、別れましょ?」

                                  .

・・・・なんて、言える訳ないです。

                                                     .

アイツ家は、その言葉を待っていたようでしたが・・・・

                                                     .

長い沈黙に耐えられなくなったのか、

                                                     .

もうこれ以上いる意味がないと思ったのか、

                                                     .

義父「・・・では、これで失礼します。」

                                                     .

と言うと、立ち上がりました。

                                                     .

それに続き、

                                                     .

義母、アイツも立ちあがり、

                                                     .

部屋を出ていきます。

                                                     .

うつむいて座っている私の横を

                                                     .

通り過ぎていきます。

                                                     .

玄関で、

                                                     .

義父「・・・それでは・・・・」

                                                     .

見送っている私の両親に挨拶してるのが聞こえました。

                                                      .

義母は、この日、最後まで一言も喋りませんでした。

                                                      .

無言の勝利宣言だったのでしょうか。

                                                      .

                                                      .

こうしてアイツ家は

                                                      .

一方的に破局を伝えると

                                                      .

帰っていきました。

                                                      .

一体、何が原因だったのか。

                                                      .

最後まで言いませんでした。

                                                      .

私の両親も特に問い詰めませんでした。

                                                      .

それは、先方がそう言っている以上、

                                                      .

これ以上娘を傷つけたくない、という

                                                      .

私への配慮だったのかもしれませんが・・・

                                                      .

                                                      .

客間で放心状態になっている私。

                                                      .

真緒母「・・・・・・仕方ないわよね。

                                                      .

もう、忘れなさい・・・・」

                                                      .

私は、もう涙すら出ませんでした。

                                                      .

結納の日まで、あと1ヶ月の出来事でした。

                                                      .

                                                      .

                                                      .

         つづく

                                                      .

読んでくれてありがとう

                                                      .

また来てね

                                                      .

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コメント

理由もないのか…

投稿: サラダ | 2008.04.07 01:40

無言の勝利宣言…か。
あまりに一方的すぎるannoy
これだったら、殴り合いのストリートファイトやってたほうがまだマシ。。。
義母をなんとかギャフン!!!と言わしたらないと!annoy
こっから逆襲だpunch

投稿: DioZX | 2008.04.07 12:36

ひどい一家ですね。
とても一方的で・・・
人の事なんだと思っているんですかね(`□´)コラッ!
ほんと嫁に行かなくて正解ですよ!

投稿: リアル★ | 2008.04.07 20:23

>サラダさんへ
理由なしに、本当に一方的でした。
こんな態度だったから、うちの両親も聞く気にならなかったのかもしれないですね。呆れたのかも・・

>DioZXさんへ
義母は、Lv.99でしたから、ギャフンなんて言わないんです・・・。
フリーザ呼んでこようかな。

>リアル★さんへ
本当に、正解でした。今思えばですけど。
この時は、好きだったので、見事に気付かなかったですけどね。

投稿: maomano | 2008.04.07 21:11

おのれ~!
Lv.99にギャフンと言わせる方法が1つだけある!

メガンテで自爆だ!

しか~し、相手が悪いと魔人ブウを巻き添えにしようとしたべジータみたく犬死する可能性もあるよ…_| ̄|○

投稿: DioZX | 2008.04.08 19:37

>DioZXさんへ
義母なんかのために、自爆したくないよ~~

投稿: maomano | 2008.04.08 22:07

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