« #113.中絶(2) | トップページ | すみません »

#114.中絶(3)

私の願いは、アイツには届きませんでした。

私は、アイツに促され、一緒に病院へ・・・。

その日は、朝から雪が降っており、

一面銀世界でした。

私は、待合室の窓から、ボーッと

雪がおちてくる空を見上げていました。

隣にはアイツが座っていましたが、

目を合わせることができませんでした。

お互いに、会話もなく、、、、、

ただ、座っていました。

どのくらいの時間が経ったでしょうか。

ほんの5~10分くらいだったのかもしれませんが、

私には、とても長く感じられました。

しばらくして、看護婦さんに呼ばれました。

看護婦さん「川嶋さん(私)、2階へ上がって下さい。」

真緒「・・・・はい。」

そこは、総合病院ではなく、

個人病院で、1階は診察フロア、

2階が出産フロアになっており、

部屋も10個ほどあり、入院されている母子もいました。

「あ、付き添いの方は、ここでお待ち下さいね。」

アイツは、2階へ上がって来る事を許されず、

私だけ看護婦さんの後について

2階へ上がる階段を登っていきました。

病室を過ぎ、新生児室の前を過ぎ、、、、、

看護婦さんは、突き当たりの、一番奥の扉を開けました。

その時、私は、

隣の新生児室で窓越しに眠る赤ちゃんに目がとまり、、、、

これから自分がしようとしている事の

恐ろしさを改めて感じ、

そこで眠る赤ちゃんから目をそらしました。

「・・・・こちらへどうぞ」

案内されたのは、、、、

多分、分娩室だったと思います。 

         つづく

更新が空いてしまい、申し訳ありませんでした。

読んでくれてありがとう

またきてね

↓クリックしてくれると嬉しいです。

|

« #113.中絶(2) | トップページ | すみません »

「中絶」カテゴリの記事

コメント

更新お疲れさまです★アイツ君の態度は変わらないね(-_-;)二人の事なのに。大変だとは思いますが更新がんばって下さいね★

投稿: サラダ | 2008.06.02 00:45

新生児室を通っていくのは、辛いよね・・・(;´д`)
これからも、自分のペースで更新していって下さい(*゜▽゜)ノ

投稿: プリ子 | 2008.06.03 22:33

まおさんは新しい恋をしていますか?
過去は過去。割り切るのは難しいかもしれませんけど、新しい人生をがんばってください。
思い出は思い出として・・・。

投稿: はな | 2008.06.16 22:04

更新お疲れです。
このまま、ブログを続ける続けないはシンにはなんともいえません。
続きが知りたいのも確かですが
これだけの話をするのはかなりの勇気がいると思います。
正直、真緒さんは、この事件は思い出として話すにはまだつらすぎる気もします。

ただ、言える事は、真緒さんは情熱的で本当優しくて、人情深くて、素晴らしい女性だと思います。
これから、素晴らしい人に出会うと思います。

話がまとまらないや。
真緒さんは、本当、良い女性だと感じるんです。
なんていうか真っ直ぐな人。素直な人。
もし、この事件がきっかけで、誰かと付き合うことをやめてしまっていたのなら、もったいないです。
頑張ってください。応援してます。

投稿: 見習猫シンΨ | 2008.06.25 22:01

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« #113.中絶(2) | トップページ | すみません »