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2010/10/15

私は体調を崩し、食事もできないため

仕事も休んでいました。

彼と暮らすはずだったアパートで

昼も夜もずっと引きこもって

ベットの中でうずくまっているだけでした。

5月になり

突然彼が現れました。

「真緒!真緒!あけてよ!!」

「・・・アイツくん・・・?」

玄関を開けると彼が立っていました。

変わり果てた私を見て

ものすごくびっくりした顔をして慌てて中に入ってきました。

私は彼の顔を見て

殺したい・・・

そう思っていました。

彼はそんな事も知らずに心配してきます。

「どうしたの!!??すごい痩せちゃって・・・

顔色も悪いよ?仕事は?」

「・・・行ってない」

「真緒らしくないよ!元気だしてよ!」

「元気なんて・・・出るわけないじゃん・・・」

「・・・ごめんね」

そのあと何か会話したような気もしますが

最後に彼がメモを渡してきました。

「職場のPCのメールアドレス・・・何かあったら

ここに連絡して・・・」

「・・・わかった・・・」

私が無造作に机の上にメモを置くと

しばらく彼はそのメモを見ていましたが

部屋から出ていきました。

私は玄関の鍵を閉めると

また布団の中に潜りこみました。

そして

どうやって殺そうか

殺したら私も死ななきゃ、

そんな事ばかり考えるようになっていました。

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