« 2009年5月 | トップページ

2010年10月

2010/10/24

何日かして

彼から電話が来ました。

奥さんが私に電話したことを聞いたようです。

「真緒・・・」

「何?」

「ごめん・・・電話がいったみたいで・・・」

「奥さんのしつけくらいしといてよね。

それより、妊娠してる時期が私と一緒だし

結婚式も私が向こうに住んでるときに挙げてるって

ことだよね?どういうことだか説明してみてくれる?」

「・・・ごめん」

「・・・慰謝料請求するから。これからは弁護士を通して

連絡してくれるかなぁ?」

「慰謝料ってそんな・・・

俺は真緒とやり直したいんだよ。

アイツとの結婚だって真緒とできなくて

ヤケになってただけで後悔してるんだよ!」

「うるさいなぁ・・・訴えるから。それだけ」

「まじで勘弁してよ・・・」

また殺意を覚えそうだったので

電話を切り

一切連絡を取れないように

携帯も変えました。

訴えてもよかったのですが

それはしませんでした。

できなかったです・・・。

おおまかに書いてしまいました。

具体的に書けばもっと細かいこともあったのですが

今私にできる精一杯です。

忘れたい過去です。

忘れることはできませんが。

これで

ありえないハナシはおしまいです。

こんな終わり方でごめんなさい・・・。

                           真緒

| | コメント (2)

2010/10/23

その時、全てがわかったような気がしました。

「・・・いつから付き合ってるの・・・?」

「8月・・・9月くらいかな・・・」

別れたいって言い出した頃だ・・・

私との結婚がうまくいかないとわかり、

新しい彼女を作って

私と同じ時期に妊娠させ

私には中絶させ

彼女と結婚したのです。

「結婚・・・って、いつ・・・?」

「5月に結婚しました。でも、帰ってこないんです・・・。

真緒さんが近くに住んでるって聞きました。

あなたのところに行ってるんでしょう?

今もいるの?電話に出して!返してよー!」

「私はもう住んでないよ・・・

たしかに住んではいたけど

そこにも彼は来なかったし

今はもう実家だから・・・」

「・・・え?そう・・・なんですか・・・?

じゃあ。どこに・・・」

「知らないよ。新しい彼女でもできたんじゃない?」

「・・・そんな・・・」

「とにかく、私はもう関係ないから電話してこないでくれる?

もう、忘れたいんだよね・・・迷惑なの。

夫婦喧嘩は夫婦だけでやってくれない?

あ、そうそう、やり直したいって電話とメールもしつこいから

辞めるように旦那さんに言っておいてくれる?」

「・・・」

私は言いたい事だけ言うと電話を切りました。

| | コメント (0)

2010/10/22

「・・・誰なの?」

「○○市の真緒さんですか・・・?」

「そうですけど・・・」

「◎◎(アイツ)の妻ですけど・・・」

・・・はっ!?

つ・・・ま・・・?

頭が真っ白になりました。

妻と名乗る女は続けて話し始めました。

「何回も電話してごめんなさい・・・。

真緒さんと話がしたくて・・・

彼が・・・浮気してるみたいなんです。

相手はあなたですよね?

このところ帰ってこないんです・・・

いい加減にしてもらえませんか?

彼を・・・彼を返してください!!!」

妻もパニックになっているようです。

「・・・ちょっと待ってよ。

結婚してるなんてしらないし、アイツにだって

もうずっと会ってないよ。

違う女と浮気してるんじゃないの?」

「そんなわけない!

私、真緒さんのことずっと知ってたんです。

真緒さんと付き合ってることも婚約してたことも知ってたんです。

それでも彼のことが好きで・・・

真緒さんと別れるって彼は言うし・・・

私にも赤ちゃんができちゃって・・・」

「・・・え?今・・・なんて・・・?」

「え?何がですか?」

「・・・あかちゃん・・・?」

「・・・はい、いますけど・・・」

「・・・いつできたの?」

「・・・12月、です」

12月・・・

私も、12月、妊娠してた・・・

| | コメント (1)

2010/10/21

その番号からの電話は毎日なりました。

昼夜問わず鳴り続け

一回出てみることにしました。

どうせ彼だろうけど・・・

いい加減にしてもらいたい・・・

「・・・もしもし」

「・・・・」

電話の先は無言でした。

なんなの!?

頭にくる・・・

私はそのまま電話を放置しました。

通話状態のままで・・・。

しばらくして手にとってみると

通話は切れていました。

そしてまた数分後

電話がなりました。

また同じ番号から・・・。

今度はすぐに出て

「何なの!?いい加減にしてもらえますか!?」

というと

ものすごく小さな声で

「・・・すみません」

と聞こえてきました。

女の人の声でした。

| | コメント (1)

2010/10/20

しばらくして

携帯が鳴りました。

知らない番号からだったので

ずっと出ないでいましたが

あまりにもしつこくかかってくるので

ある日出てみました。

「真緒!」

彼からでした。

「急に引っ越しちゃって・・・心配したんだよ」

「今さら・・・」

「真緒がいなくなって分かったんだ。真緒がいないとダメなんだよ

やりなおして欲しい・・・」

「もう、無理だよ・・・」

その後も何回も何回もしつこく彼からの電話は続きました。

着信拒否にすると

公衆電話からかかってきたり

かけてくるな、と言った職場からかかってきたりもしました。

もう、うんざり・・・

そんなある日、違う番号からも頻繁に電話がかかってくるように

なりました。

どうせ彼だろう、と出ませんでしたが

その電話もあまりにもしつこく

私を悩ませていました。

| | コメント (0)

2010/10/19

何日かして

荷物を取りにアパートに戻りました。

父も手伝いに来てくれました。

最後に

彼に

「実家に戻ります。さようなら」

とだけメールし

彼の街を後にしました。

未練はもうありませんでした。

帰りのトラックの中で

妹が私を助けてくれたんだ

なんてぼんやり考えていました。

父は何も言わずトラックを走らせました。

実家に戻ってから少しずつ

食事も喉を通るようになり

体調も回復してきました。

ただ、ほとんど何も食べておらず、

トマトジュースやゼリーだけの食事だったので

普通食に戻るには時間がかかりました。

そんな私を両親は何も言わずに

見守ってくれていました。

もう、みんな疲れきっていました。

| | コメント (0)

2010/10/18

私も妹も家に戻ってきました。

ただ、妹は冷たく無機質になり

私も母も倒れる寸前でした。

お通夜やお葬式のこともあまり覚えてません。

今でも妹は帰ってくるような

そんな気がしてたまりません。

お葬式が終わり

妹も焼かれてしまい

お骨になった頃

母が私に言いました。

「・・・真緒。こんなに痩せちゃって・・・

妹の体調が悪くて真緒のことまで気が回せなくて

ごめんなさい・・・。大丈夫なの?」

「・・・うん」

母はそう言うと私の返事を聞いたか聞かないかのうちに

下を向いてまた泣き出しました。

そんな母をぼんやり見て

死んではいけない

そう思いました。

「お母さん、私、こっちに戻ってくるね」

| | コメント (1)

2010/10/17

家に着き私が車から降りると

母は泣きながら家から飛び出してきました。

「真緒!真緒!

・・・妹が・・・死んじゃった・・・」

「・・・え?・・・嘘でしょ・・・?」

高速を飛ばして1時間くらいの間に・・・?

「病院に行こう・・・病院にお父さんがいるから・・・」

病院に着き

手術室の隣の

小さな部屋に妹はいました。

隣には呆然として父がパイプ椅子に座っていました。

「・・・お父さん・・・?」

「・・・真緒!」

母も父も私も・・・

この時のことはあまり覚えていません。

ただ、嘘であって欲しいと

夢の中の話のようで

生きている実感すら感じませんでした。

妹は体はまだ少し温かさが残っており

気持ち良さそうに寝ているようにも見えました。

生まれつき体の弱かった妹は赤ちゃんの頃から

薬漬けの生活でした。

内臓がもう限界で・・・

お腹が痛い、と吐き

病院に運ばれ緊急でお腹の中をあけてみましたが

もう・・・手遅れでした。

なにもせずに閉じたそうです。

私は妹の寝ているベットから離れることができず

ただ泣くばかりでした。

| | コメント (0)

2010/10/16

ある日、携帯が鳴りました。

実家からでした。

「もしもし・・・?」

「真緒?元気なの?連絡くらいしなさいよ」

「ごめん・・・」

「実は・・・妹が緊急手術を受けることになって・・・」

「・・・え?」

「今、手術室に入ったんだけど・・・」

「・・・なんで?」

「・・・真緒、帰ってこれる?」

「今すぐ行く」

電話を切ると慌てて用意をし

・・・そうだ、彼に言わないと・・・

無造作に置きっぱなしだったメモのアドレスに

妹が入院したので家に帰る、とだけメールをし

玄関を開けました。

久しぶりに外に出たなぁ、なんてのん気なことを少し思い、

体力のない体を無理矢理動かして

高速を飛ばして家に帰りました。

| | コメント (0)

2010/10/15

私は体調を崩し、食事もできないため

仕事も休んでいました。

彼と暮らすはずだったアパートで

昼も夜もずっと引きこもって

ベットの中でうずくまっているだけでした。

5月になり

突然彼が現れました。

「真緒!真緒!あけてよ!!」

「・・・アイツくん・・・?」

玄関を開けると彼が立っていました。

変わり果てた私を見て

ものすごくびっくりした顔をして慌てて中に入ってきました。

私は彼の顔を見て

殺したい・・・

そう思っていました。

彼はそんな事も知らずに心配してきます。

「どうしたの!!??すごい痩せちゃって・・・

顔色も悪いよ?仕事は?」

「・・・行ってない」

「真緒らしくないよ!元気だしてよ!」

「元気なんて・・・出るわけないじゃん・・・」

「・・・ごめんね」

そのあと何か会話したような気もしますが

最後に彼がメモを渡してきました。

「職場のPCのメールアドレス・・・何かあったら

ここに連絡して・・・」

「・・・わかった・・・」

私が無造作に机の上にメモを置くと

しばらく彼はそのメモを見ていましたが

部屋から出ていきました。

私は玄関の鍵を閉めると

また布団の中に潜りこみました。

そして

どうやって殺そうか

殺したら私も死ななきゃ、

そんな事ばかり考えるようになっていました。

| | コメント (0)

2010/10/14

そんな日が一ヶ月続きました。

そしてとうとうある日

彼の携帯が

「現在使われておりません」

になってしまい

どうにも連絡が取れなくなってしまいました。

慣れない土地で一人で暮らし、

慣れない職場で働き、

私の精神は限界でした。

もう、限界を超えていたかもしれません。

私は、彼の職場に電話しました。

びっくりした声で彼は電話口に出ました。

「どうなってるの・・・?」

私はもう問い詰めることも責めることもできずに

ただ、そう言いました。

「いやぁ・・・ちょっと、携帯落としちゃって・・・

解約したんだ・・・」

「新しい携帯は・・・?」

「・・・持ってないんだよ。だから真緒とも連絡できなくて・・・ごめん」

「アパートにくればいいじゃん・・・」

「・・・そうだね」

私はもうほとんど食事もできない状態になっており

声を発するのがやっとの状態でした。

こんな会話をするのもやっとの思いだった気がします。

そして

「会社には電話しないで・・・」

そう言われ何も言わずに電話を切った気がします。

もう、別れを感じていました。

疲れきっていて

もう実家に帰りたくなっていました。

| | コメント (1)

2010/10/13

一緒に暮らすって約束したのに

彼はほとんどアパートには来ません。

一週間に一日くらいやっと現れて

夕飯を食べて帰っていく・・・

そんな日が続きました。

もちろん私はそんな彼を問い詰めましたが

すぐには暮らせない、時間がかかるみたいなことを言われ

不安でいっぱいになり

精神状態も悪くなっていきました。

毎日毎日帰ってこない彼を待っている・・・

一緒に暮らすと約束したアパートで

毎晩一人きり・・・。

地獄のような毎日でした。

もちろん、電話もメールもしましたが

ほとんど連絡がつかない状況で

ごくまれに

気まぐれでかかってくる彼の連絡を待つしかない状況でした。

| | コメント (0)

2010/10/12

私は母に一人暮らしをしたいと言いました。

どこに行くのかと聞かれて

素直に県名を言いました。

それは彼の住む街なので

母も何か思ったらしく不安そうな顔をしましたが

それ以上はなにも聞かれませんでした。

きっと、全てわかった上で私の気が済むようにすればいいと

許してくれたのかもしれません。

私は3月の終わりに引越しをしました。

もちろん彼と住むつもりのアパートですが

両親には一人暮らしだと言いました。

引越した日の夜

まだ何もない部屋で片付けをしていると

ピンポーン

チャイムがなり、彼が訪れました。

「おかえり♪これからよろしくね!」

「ああ、うん・・・」

「あれ?荷物は?」

「これから少しずつ運ぶから・・・親に不振がられないように

しないといけないし」

「そっか」

「今日は泊まっていくよ」

「うん♪」

その日彼は泊まっていきましたが

次の日からは現れなくなりました。

| | コメント (1)

2010/10/11

みなさんお久しぶりです。

またパスワードで悩んでしまいました・・・。(←メモした←学習した

久しぶりにこのブログも最初から読み直してみました。

本当に別れてよかった・・・。としみじみ実感しております。

真面目に書けなくてふざけた文章ばかりで大変失礼なブログなのに

たくさんの方が読んでくださっているようで

本当にありがたく思います。

温かいコメントもたくさんあり嬉しかったです。

本当にありがとう。

こんな自分の過去をさらけ出すようなブログ、

今の私はもう削除したい気持ちにもなっていますが

ここまで書いてあって

完成させたほうがいいのかな。

また放置になると思われますが続きを書いてみます。

というか、忘れちゃったことのほうが多いので

時が飛んでしまいますがお許しください。

メインイベント?だけは載せていけるかな~?

中絶したのは1月だったかな・・・。

それでも彼の

「落ち着いたら結婚しよう」の言葉を信じていました。

私は一刻も早く彼の元に行きたくて

彼もこっちにおいでと言うので

職場に退職届を出し

3月で思い出のいっぱいある保育園を辞めることにしました。

3月の忙しい時期に彼の住む街でアパートや新しい職場を

探しました。

それは彼も積極的に手伝ってくれ

「一緒に暮らそう」と言ってくれました。

| | コメント (0)

« 2009年5月 | トップページ